かーちゃんしながら仕事してる時点で既にえらい

娘2+息子2+犬1+猫1+私(かーちゃん)。

【沖縄旅行①】飛行機の恐怖から抜け出せた時見えたものは


久しぶりのブログになります。

やっとコロナ地獄から解放されて、少しだけのんびりしようと思っていたら、

あっという間に時間が過ぎて最後の記事から8日も経っちゃいました。

(仕事が始まると1日が一瞬です)

 

実は仕事だけで忙しかったわけではなく、

人生初めての沖縄旅行に行ってきました。

沖縄旅行は楽しいだけでなく

気づいた事も多い貴重な旅行だったので

何回かに分けて

書いていこうと思います。

 

 

 

苦手な飛行機

 

 

飛行機が怖いなんていうと、笑われてしまいそうですが、

数年前からとにかく飛行機が怖くて、怖くて大嫌いでした。

 

旅行は楽しみなのに、

毎回

前日まで旅行に行くのをやめようかと思う程飛行機が苦手でした。

 

 

被害妄想という恐怖

何がそんなに怖いのかいうと

子供達曰く

「被害妄想」

(もし、飛行機が落ちたらと勝手に想像して怖くなる)

まさに、これです!

 

これを被害妄想というのかはわかりませんが、

色んな事を勝手に想像してパニックになるのです。

(実際パニック症状が出るわけではないのですが)

 

飛行機に乗るのが決まってからは

暇さえあればいつも

「もしかしたら、私が乗った飛行機がたまたま落ちるかもしれない」

と、考えてしまうのです。

 

飛行機にいざ乗ってからも、少し揺れるだけで

「このまま落ちるのかも」

と、勝手に想像して怖くなってます。

 

数年前に久しぶりに韓国に行った時は

離陸する前から着陸するまでずっと手を握り、神様に

(飛行機が落ちませんように!)

と祈り続けていました。

 

もちろん

機内食も食べず、飲み物も飲まず、ずっと手を握ったまま。

キリスト教の信者ではありませんが、幼稚園がキリスト教だった為、3歳の時からお祈りをする習慣がありました。今でも困った時だけ神様にお祈りしちゃってます)

 

とにかく、あの時はそばで子供達が

「何してるの〜?」

と笑おうが、祈る事に必死でした。

 

そのぐらい、飛行機が苦手でした。

 

 

23年前

絶対に死なないと思っていた母が亡くなってから色んな事が怖くなった気がします。

前にも書きましたが、

それまではなかった

「万が一」

が当たることがあると知ってしまったので。

 

 

 

旅行は大好きだし、できるなら海外で留学をしたいと今でも思っています。

けれど、この被害妄想のおかげで現実は何も実行できないままです。

いつも、思うだけで結局この歳まできてしまいました。

 

子供達が大きくなってこれからが私の貴重な

「思秋期」

なのに。

思うだけで、実行に移せない自分が本当に嫌です。

(どうにかしなきゃ何も変わらない)

 

 

恐怖から抜け出せた時

 

今回の飛行機もいつもどうり怖い気持ちから始まりました。

けれど

今までの自分から抜け出したいという気持ちが

恐怖に襲われそうになっても負けないで踏ん張りました!

 

揺れた時も

「このぐらいは大丈夫、大丈夫」

と思えるようになったし、

雑誌を見たり、

映画を見たりして気持ちを違う方に向ける事にも成功しました。

窓から見えた空と雲

 

 

外の世界は

いつもは怖いので目はぎゅっと閉じたままでしたが、

今回は開けている事が出来たので

ふと窓の方を見た時に雲や青い空を見ることが出来たのです。

 

「やっと外を見ることが出来た〜。やった〜!」

嬉しさと、安堵の気持ちでホッとしました。

 

こんなに綺麗な空を今まで見てこれなかったのは損だったな〜。

今まで

勝手に想像して怖くなって

こんなに綺麗な景色から逃げていたのが恥ずかしくなりました。

 

「ママって勿体無いよね」

と娘達が何回も言ってた言葉の意味がよ〜くわかりました。

 

 

帰りの飛行機はたまに怖くなりそうだったけど、大丈夫でした。

多分、もう飛行機の恐怖から脱出できました!

 

 

52歳、もっと早くに抜け出したかった。

けど、まだまだこれから。

今まで、経験できなかった事にやっと巡り会えるような気がします。

52歳だけど、人生これから

リスタート

です!

 

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