【お墓参り】新たな気づきのきっかけ
今日は
「22年ぶりに父方のお墓参り」
に行ってきました。
お墓参りに行こうと思えたきっかけが
新たな気付きのきっかけになったのでその事を書こうと思います。
母が22年前に亡くなり、それから父方の親戚とは疎遠になっていたし、
私自身も色々と忙しかったから、
気がつけば22年も父方のお墓参りは行くことなく今に至ってました。
父方の祖父母は私が産まれた時にはすでに他界していたので思い出は仏壇の上に飾られたそれぞれの写真だけしかありません。
父方の祖父母は父が幼い頃に亡くなってしまったこともあり
本当に写真だけしか情報はなく、子供の頃から
自分のおじいちゃん、おばあちゃんという感じが全くありませんでした。
最近、自分のルーツを色々考えるようになり、
ふと今まで子供達には父方の祖父母の話をしたことがないことに気がついた時
「この人達がひいおじいちゃんと、ひいおばあちゃんだよ」と、
娘達に写真を見せておきたい!と急に思ったのです。
今まで、実家がお金持ちだったり、名家だったりする人をみると
羨ましい〜と長い間思ってきました。
それに比べて、自分の実家はお金持ちでもないし、名家でもない。
「お金持ちの家庭に産まれたらそれだけで色んな可能性を試すこともできただろうなぁ〜
いいなぁ〜」と。
「うちはな〜んにもないからな〜」
こんな事考えていて、
自分で勝手に負けた気になっていたのです。。
ところが最近は
実家がお金持ちでもお金があるからこその悩みや問題があったりするし、
名家なら名家なりのしがらみもあったりで、
知らないだけで良さそうに見えても大変な事が
みんなあるものだというのがわかってきたら、
何もないのが気楽で良いことだったのではないかと思えたのです。
私は、束縛されたり、自分の意見が言えなくなったり、自由がない生き方が本当にできないタイプです。
「何もないからこその自由」
私に一番必要な事だったんだと気づきました。
何にも縛られない自由をご先祖様が残してくれてたんだと。
そう思うようになったら、ずっと忘れていたおじいちゃんやおばあちゃん(他のご先祖さまにも)達に初めて感謝の気持ちが溢れてきました。
なので今日のお墓参りでは感謝の気持ちをたくさん伝えてきました!
子供の頃から何度もお墓参りに行って手を合わせてきたけど、心から感謝の気持ちを伝えたのは恥ずかしながら初めてです(いつも、お願い事ばかりしていたような)
新しい自分に気づいたことで、
今までとは違う思い出に残るお墓参りとなりました。
最後に
娘達は祖父母の写真を見ながら
「ママの人中が長いのはおじいちゃんに似てる」
と私の欠点をケラケラ笑っていましたが、
その笑い声を祖父母が笑顔で見ているような温かい感じがしました。
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