かーちゃんしながら仕事してる時点で既にえらい

娘2+息子2+犬1+猫1+私(かーちゃん)。

【子宮全摘出手術】子宮をとって快適になりました

今日はじっくりブログを書けるので、

去年の9月に

子宮筋腫で子宮全摘術をした事」

を書こうと思います。

 

 

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か〜ちゃんに出来た子宮筋腫たち

 

子宮筋腫と子宮肉腫について

 

子宮筋腫と子宮肉腫

名前は似てますが、全く違うもので、

 

筋腫良性

肉腫悪性

 

の腫瘍になります。

 

 

私は、母が48歳の時、子宮筋腫で治療していたのが

実は子宮肉腫という「がん」

で亡くなったという辛い経験があります。

 

 

子宮肉腫というのは

発見するのはとても難しい病気らしいです。

 

初めて筋腫が発見されてから、

いくつかの病院に行きましたが、

 

「子宮肉腫はね〜本当に見つけるのが大変なんだよね〜」

と、どの先生も同じ意見でした。

 

子宮肉腫の発見が難しい理由

子宮筋腫と子宮肉腫の違いは見た目では判断が難しい
(母みたいに、エコーや内診だけでは筋腫との違いがわからない)

MRIの検査でも造影剤を使わないと判断が難しい
(造影剤は喘息のある人には使えない→私は小児ぜんそくがあったのでだめでした)
③最終的には、子宮を取って病理検査しないと判断できない

 

 

 

 

 

私は、MRIの造影検査ができない為、

定期的に筋腫の大きさや、

大きくなる速度を見ていくか、

子宮を取って病理検査をしないとわからないということでした。

 

 

母みたいに、子宮筋腫だと思っていたら子宮肉腫で

わかった時には既に手遅れ!

には、絶対になりたくなかったので

 

 

すぐに

「子宮肉腫が心配なので、子宮をとって欲しい」

と、頼みました。

 

ところが

どんなに心配だからと頼んでも、

 

手術するほどの症状がない事と、

「40代後半で、もう少しで閉経を迎える年齢だから、

閉経すれば筋腫も小さくなるから様子を見たほうがいい」

 

との理由で、私の希望は通りませんでした。

 

 

 

手術になるまで

 

結局、

定期的な検診を半年に1度受け続けました。

毎回、少しづつだけど、

筋腫は大きくなっていき、

数も1つだったのが、2つになり、最終的にはボコボコ出来ていました。

 

もちろん、検診に行く度に

「子宮を取って欲しい」

と毎回、言い続けました。

 

 

たまたま

去年の1月、横になった時にふとお腹を触ったら、

ボコっと何かに触れました。

「あれ、気のせいかな?」

と再び恐る恐る手をやってみたら

 

やはりボコッと膨れていたのです。

半年前の検診ではそこまで大きくなかったのに、筋腫が急成長です。

 

ここで、やっと

「ここまで大きいと生活にも支障が出るから手術しましょう」

となりました。

 

 

実際、トイレの回数は1時間に1回以上だし、

スカートを履いても下っ腹が異常に出てました。

(太ったせいかな?とずっと思っていました)

 

 

 

やっと手術

最初に筋腫が発見されてから、6年経ってやっと手術ができました。

病理検査の結果も心配していた肉腫ではありませんでした。

本当にホッとしました

 

 

取り出した子宮は直径20cmで、

筋腫がボコボコとあちこちに出来ていました。

 

「こんなのがお腹に入っていたとは。。」

 

子宮を取って半年

 

子宮を取った後、身体がどうなるのか不安でしたが、

子宮を取ってとても健康になりました。

 

 

今までは

  • 筋腫のせいで日々貧血(定期的に鉄剤の内服)
  • すごい冷え性で夏でもレッグウオーマーは欠かせない
  • 少しでも寒いと感じるとすぐに発熱、頭痛(解熱、鎮痛剤はいつも持ち歩いてました)
  • 貧血のため、氷ばかり食べてる(貧血だと何故か氷が食べたくなります)

振り返ってみると、筋腫ができた頃からずっと体調不良がつづいてました。

 

 

 

今みたいに健康になったからこそ、

全ては筋腫のせいだったのだとわかりました。

 

当時は年齢的なものなのかなぁ〜

ぐらいにしか思いませんでした。

 

 

どの先生も閉経が近い年齢だから、
閉経を待とう!

みたいな感じだったのですが、

閉経なんていつくるかわかりません。

それまで辛い症状で苦しむのは無駄な時間です。

 

 

同級生の親友も子宮筋腫ホルモン療法をしていると連絡が来ました。

輸血するほどの貧血でも、

やはり閉経までどうにかこのままでいこうとの事だったみたいです。

しかし、ホルモン療法があわず、

高額な注射代を払って行っても症状は

改善せず、結局手術になりました。

 

 

別の友人も子宮筋腫だから、

閉経まで待とうと経過観察している間に、

出血量が増え、別の病院に受診し子宮がんが発覚しました。

 

 

この年代の子宮筋腫の治療は経過観察になりがちですが、

大切な自分の体を守るために、最善の選択が必要だと思います。

 

 

 

最後に、

「閉経すると筋腫が小さくなるから問題ないよ」

とよく言われましたが、

主治医が

「小さくなると言っても、ほんの少しで10cm大きくなった筋腫が2cmとかになることはないよ」

と言ってました。

私も大きくなった筋腫達が、風船がしぼむみたいに小さくなるのかなぁ?

と疑問でしたが、

「やっぱりその程度ですよね」

と納得しました。

 

私の場合は、閉経待たずに、手術して本当に良かったです。

 

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