ドッグカフェで思いがけない素敵な出会いがありました
今日はちょっとした
「素敵な出会い」
があったので、その事を書こうと思います。
初めて行ったカフェ
我が家の愛犬ブヒ丸は、
サロンでシャンプーをしたことがなかったので、
今日は近所のサロンに予約して行ってきました。
シャンプーだけで帰るつもりが、
たまたまサロンの隣に、犬同伴OKのカフェがあり
予定外でしたが、せっかくだから寄ってみる事にしました。
ランチの時間は過ぎていたのですが、
人気のお店のようで、
お客さんが多く、店内に入ってもなかなか声を掛けてもらえず、
結局、お店の外でテーブルが開くのを待っていました。
そこに、真っ白なトイプードルを抱えたおばあさんと40代ぐらいの女性がやってきました。
雰囲気からして、このお店に来るのは初めてのような感じでした。
私が外で待っているのを見て
「並んでいるのですか？」
と40代ぐらいの女性が聞いてきたので、
「テーブルの片付けが追いつかないみたいですよ」
と答えました。
この一言の会話が、
素敵な出会いの始まりでした。
一言の会話だけで、この近所にはいないタイプの素敵な人だなぁと思いました。
（一緒にいた長女も同じように思っていたそうです）
偶然、私たちのテーブルの隣に先程のトイプードルちゃん達が案内されてきました。
ブヒ丸がくる前までの私なら、軽く会釈して自分たちの会話に戻ってました。
（なるべく他人とは関わらないのがベストだと思っていたので）
しかし今の私は、
自然とトイプードルちゃん達に話し掛けていました。
お店が混んでいたのが幸いで、
料理がくるまでのかなり長い時間、
お互いの事を色々話しました。
- トイプードルちゃんは保護犬を募集するサイトで出会った事。
- ブリーダーに繁殖犬として8年飼われていた事。
- 8年の間、名前もなく、正しい生年月日もわからない事。
- 家族に迎えた時もいつもビクビクしていた事。
- トイレの躾も出来ていなかった為、教えてもだめで8歳だけど常におむつをつけている事。
聞いていて悲しくなりました。
犬として生まれてくるのはみんな同じでも、
飼い主によって犬の一生が全然違うものになることを痛感しました。
おばあさんに抱っこされて、
安心した表情をしているトイプードルちゃんを見て
「良かったね〜」
と何回も言ってしまいました。
他にも、お二人は移民だった話しをしてくれました。
おばあさんの父親が、終戦後に農地移民として
南米に行き、
21年前に日本に来るまで、南米で生活をしていたそうです。
（何か違う雰囲気が漂っていると思ったけど）
南米なのでスペイン語を話していたそうです。
（スペイン語が話せるなんて羨ましい！）
初めて会ったとは思えないほど、
会話が弾み楽しい時間を過ごせました。。
いつでも連絡が取れるように、
お互いのインスタを交換しました。
（こういう時、インスタは便利です）
娘さんの目がとても澄んでいて、
目を見ただけで芯のしっかりした人なんだろうと感じました。
以前から思っているのですが、
「目」というか、「目の輝き方」に
その人の性格が映し出されている気がします。
久しぶりに、
また会いたいと思える、
素敵な出会いでした！
自己開示。。
帰りの車の中で長女が
「ママ、随分たくさん喋ってたね」
と言ってきました。
「自分から話していけば、結構みんな話してくれるもんだよ」と、私。
長女が
「自己開示か」とボソッと言いました。
なるほど、自己開示か。。。
「自己開示」〜自分に関するプライベートな情報を相手に話すこと。
コミュニケーションにおける自己開示は信頼関係を築くのに欠かせない。
自己開示って意外と出来ない事でした。
長女ぐらいの年齢だと特に難しいと思います。
私は最近やっとできるようになりました。
それは、ブヒ丸のおかげだったり、
下町という環境に職場があったり、
ときっかけもありますが、
私が以前より人と接したい、
自分らしくいたい
（もともと人慣つっこい性格なのです）
と強く思うようになったからだと思います。
自己開示するようになって、
素敵な出会いを無駄にすることがなくなりました。
今日みたいな素敵な出逢いが
これからもたくさん訪れたらいいな♪
と思うような出会いでした。
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いつもありがとうございます。
